2011年3月15日火曜日

心のケア Managing Your Distress About the Earthquake from Afar

不安や情報の少なさから
つい、1日中インターネットを見てしまったり、
テレビを見てしまったりしています。
私たちもこの状況に立ち向かうためには健康第一ですね。

American Psychological Associationより
Managing Your Distress About the Earthquake from Afar


【APA(アメリカ心理学会)の提案する災害時ストレス対処法】
・ニュースを見続けない:際限なく災害のニュースを見続けることは、あなたの
ストレスをより悪化させかねません。もし大切な方々が被害にあっていて情報を
アップデートし続けていたいと思っていても、途中で休憩を挟み心身の負担を
減らしてください。

・出来ることをやっていく:仕事や学校に行ったり食事を作るなど、普段どおりの
生活をおこなっていくこと。そうした日常生活をやり続けることは、地震について
常に考え続けることからの中断するのに役立ちます。

・健康的な行動をする:バランスの取れた食事を取り、長距離を歩くなどの普段の
エクササイズをし、しっかりとした休養をとること。身体の健康を強化することは、
あなたの精神的健康維持にも役立ち、また、こうした問題を対処する際の能力を高めます。

・事実を正しく捉えておく:地震で恐ろしいほどまでの困難と損失を被るとしても、
あなたの人生における良いことに意識を向け続けることを忘れないでください。困難に

屈せず、先にあるさまざまな困難に立ち向かえる自身の能力を信じてください。

・(可能ならば)有効的に援助する方法を見つける:多くの機関がさまざまな方法で被害者
を援助する方法を提供しています。そうしたものに貢献したりボランティアをすることは
あなたが何かをすることを助ける前向きな行為となります。

・前向きな態度を持ち続ける:こうした悲劇を経験した多くの人たちは、こうした困難

に屈しなかった結果自身がいろいろな面で成長したことを見出します。時間と共に、
人々は自身の強さを発見し、人生への感謝の念を持ちます。

上記の方法をとることで多くの人々は現在の問題を乗り越えられるかもしれません。しかし、
人によっては強いストレス反応を制御することが出来ないかもしれません。日常生活に支障
を起こすようなそうした場合は、プロの助けを得て、前に進み続ける方法をえられるように
してください。


0 件のコメント:

コメントを投稿